Yシャツ

ワイシャツ...

(ホワイトシャツの転。「Yシャツ」は当て字) 主に男性が背広の下に着るシャツの総称。普通、前あき・ボタン留めで、襟、カフス付きの袖が付く。「ー姿のサラリーマン」
出典:広辞苑(第六版)

Encyclopedia of White shirt  ワイシャツの百科事典

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  • ワイシャツとは(Yシャツ)


    通常、背広の下にネクタイと共に用いられる衿台、カフス付きの中衣的シャツ。ホワイトシャツ【white shit】がなまったもので、明治時代から日本でのみ使われる和製英語。通常男性ものをさすが、女性用のワイシャツタイプのものをブラウスという。白無地・色無地・縞(しま)・格子などがあり、カフスや衿の型に多くの種類がある。また普通のワイシャツに対して、正装や礼装のさいに用いられるものをドレスシャツと呼んでいたが、最近では差別化されていない。

  • カッターシャツとは【Cutter shirt】


    昔のシャツは、衿が身頃と離れていたが、今の物は衿が身頃とくっついている。この衿とカフスが身頃に付いたワイシャツのことをカッターシャツと呼ぶ。大正時代に、スポーツ用品の『美津濃』によって作られた、スポーツシャツの商標名。以前はスポーツ用として多く用いられたが、現在では一般に男子の背広の下にネクタイと共に着用される。東日本では『ワイシャツ』、西日本では『カッターシャツ』と呼ばれることが多く、学生は『カッターシャツ』社会人は『ワイシャツ』で区別されることもある。

  • ドレスシャツとは【Dress shirt】


    元々は男子の礼服用ワイシャツのととをさす。胸部をU型またはY型に切り替え、その部分を堅くのり付けし、プリーツやタックをとったもので、燕尾服やタキシードの下に用いる。最近では、スポーツシャツに対する用い方をするようになり、普通のワイシャツのこともドレスシャツと呼んでいる。

  • ビジネスシャツとは【Business shirt】


    ワイシャツ、カッターシャツなどのことで、礼装用のドレスシャツと区別する意味でこの呼び名がある。ドレスシャツと異なる点は、胸にポケットが付き、カラーはスタンドの付いた共衿の折り返しで、カフスは機能性を考えて通常シングル。色も白に限らず淡色や縞(しま)のものもある。